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漫画・小説・演劇・ドラマ、ジャンルも媒体も男も女も関係なく、腐った可愛そうな頭の人間が雑多に書き散らすネタ帳です。 ていうかあれだ。サイトに載せる前の繋ぎみたいな。

   
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 火村君、若白髪多いね。
 そんな失礼なセリフを吐き出した女は、食堂の人混みの中にアリスを見つけてこっち、こっち、と手を振った。

 心クラシック

 一人ぼっちで飯食うとる奴探しててんけど、居らんからもう食べ終わったんかと思うたわ。
 言いながら、女の横、火村の前に饂飩の載ったトレーを置いたアリスは、いただきますと手を合わせると割り箸を割った。

「二人で何話してたん?」
「うん? 火村君は若白髪が多いって話」
「そんな話する程仲良かったっけ?」
「んーん、一度も話したことなかった。アリスの友達やっとって良かったわー。火村君に話掛けれるし、周りの羨望の視線は気持ちええし」
「火村はブランドと違うで」
「わかっとるわ。ただな、タカビー女にとってのオトコはブランドと変わらんねやで」
「君はタカビー女なんか?」
「私? 私は、ブランドもんは好きやけど、火村君ゆうブランドは高値の花や」
「なん、てっきり彼氏と別れたんかと思うたやんか」
「阿呆、勝手に人のこと別れさすなや。……お、来た来たうちのブランド」
「あんなあ」
「アリス、ブランドもんはな、使い込まん方が高う売れるけど、使い込めば使い込む程自分の手に馴染むんやで」

 そう簡単に手放したり出来なくなる。



もう、アリスへの恋心で火村の白髪が増えるか二人への恋心で私の頭が禿げ上がるか勝負だな。
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4219ヒトへ
酩酊の中君を想う
針の先に咲いた花
輪郭を殺いで
懐に君を入れて
愛のモニタリング
恋の落ちた穴
フィルターで見る恋
紮蜘蛛
客観的恋愛能力試験
毒杯を呷るまでは生きるわ
この童話のタイトルは
あざとさの綺羅綺羅する瞳
泡沫サワー
リターン リベンジ リトライ
盲目妄想
・中身が餡掛けのたこ焼き(2パックとも電子レンジにて温め済み)
・火村浮気疑惑
・話がかみ合ってないように見えて、アリスに核心をガンガン突かれてなんもいえねえ火村
・会話を逸らさせないアリス
・なんだかんだ言ってただのバカップル

・・・つづく

君が先に居亡くなるなら、私も一緒に連れて逝ってね。
約束よ。
繋いだ小指に誓って。
ね。

殺して欲しい訳じゃないわ。
あの日、小指を絡めたでしょう。
私は連れて逝ってと、貴方は解った、と。
誓ったでしょう。


一剥ぎの爪を貴方の棺桶に入れて。

どうか一緒に、連れて逝ってね。
犯人は撃てたかもしらんがそれを准教授自身に置き換えたらどうよ→獣イクォールアリス(違う)(いや違わない)
撃ったからって中ったとは限らないし!
胸かきむしられなうだろ!
だから「多分」なんですねわかります知ってますごちそうさまです。

ロシア紅茶ニヤニヤ。

振り込み行かなきゃ。
   
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